事務職に就くためには面接は避けて通れないハードルです。
面接では、前職での経験や資格などをこと細かに聞かれるケースが多くなっています。
ところが前職での事務経験がない場合、一体どのように自分をアピールすればいいのでしょうか?
経験や資格のない方のアピール方法をまとめています。

オフィスワークにはコミュニケーション能力が必須

実際にオフィスで働いてみると、事務職員には高いコミュニケーション能力が必要である事がわかります。
オフィスには社長や常務・専務などの上役、さらに部長や課長などの上司、そして同僚・後輩が集まって仕事をしています。

一見部署別にバラバラな仕事をしているように見えますが、実は部署間でのやり取りなどは密。
同じオフィスで仕事をしていれば部署の違うスタッフとも顔を合わせますし、他部署の仕事が回って来る事もあります(もちろん逆もあります)。

部署の違うスタッフ同士でもスムーズに意思疎通出来ないと、仕事が滞るケースも多々あります。
わからない事はマメに上司や同僚に確認して確実に仕事をこなす事、何かトラブルがあれば上司にすぐに相談する事、つまり「報告・連絡・相談(ほうれんそう)」が出来る人材でないとスムーズに回りません。

報告
部下が上司の指示に取り組みつつ、途中経過を報告すること

連絡
自分の意見や憶測を含めない関係者への状況報

相談
自分だけで業務上の判断が困難なとき、上司に意見をきくこと

引用:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/報・連・相)

また仲良くなったスタッフから、個人的な悩み相談や愚痴に付きあうことも多々あり、コミュニケーション能力や口の固さがなければ事務職員としてはやっていけないのです。
そこで面接ではコミュニケーション能力をアピールすると効果的。

誰とでもすぐに打ち解けあえる、相談される事が多い、口が固いなど人柄の良さをアピールすると良いですね。
人柄重視で採用する会社もあるので、資格や経験がなくても不利とは限りません。

やる気をアピールする

「入社したからには勉強します。MOS検定の資格も取得します」
「簿記の知識はありませんが、現在勉強中です」
など、仕事のために前向きに勉強する姿勢を見せると、採用される可能性がグッと高くなります。

この時、能面のような表情でセリフを棒読みするようなやる気のない言い方ではなく、表情に少し力を入れて「頑張ります!やります!」とアピールすると、やる気がさらに伝わります。

漠然と「頑張ります」ではなく、具体的に「入社して半年後にMOS検定を受けたいです」「PCの基礎的な勉強をしています」など、やる気と共に即戦力になりたいアピールで採用する側の気持ちを掴みましょう。
企業は具体的な事が言える人材を好むからです。

言葉遣いやマナーも心得ておく

採用試験では、特別な事をする必要はありませんが、最低限必要なマナーや一般常識は心得ておきましょう。
面接会場に1時間以上前から到着する、濃すぎるメイクと強烈な香水臭で個性を表現する、ノックもせずに部屋に入る、声が小さすぎて面接にならない、面接中に突然スマホをいじるなど「こいつ大丈夫か?」と思われるような行動は絶対に避けてください。