未経験で事務職員として就職・転職するのは、それほど難しい事ではありません。
特に都市部は求人が多めなので、求人が少なくて仕事がないと悩む可能性は地方よりグッと低くなります。

けれど無事に就職出来ても、一つ心配なのは収入です。
事務職はPCでのデータ入力や伝票整理、オフィスの掃除、来客者対応、電話対応などがメインですが、これら仕事は直接何かの製品を生産したり、サービスを生み出す仕事ではありません。

そのため一般的に、オフィスワーカーの給与は低くなりがちです。
もちろん勤務地や勤務する会社によっても変化しますので、給与面は入職時にしっかりチェックしてください。

事務職員の平均年収は約300万円

オフィスワークで働く方の平均的な年収は、約300万円前後と言われています。
全産業の平均年収が約520万円なのでかなり低いのは間違いありません。

医師や看護師などの専門職、工場で働く工員などの製造業、建設業など、直接何かを作りだす仕事や提供するサービスに価値のある仕事とは違い、事務職は現場で働く人達のサポート役。
社会的地位が高い仕事とは言えません。

ただし事務職でも簿記の資格等があり、経理部長などのポストに就くと話は大きく変わってきます。
最初は見習いであってもスキルとキャリアを磨き「あの人でないと仕事を任せられない」と言われる人材になると、平均給与以上の年収も夢ではありません。

とは言え、最初から高給与がもらえる仕事ではないのは事実です。
とくに未経験者の場合は出来る事も限られてきます。
長く続ければある程度昇給も期待出来ますが、本気で高い給与が欲しいなら専門職・製造業などを狙う方が無難です。

事務職員が高給与を狙うなら

一般的に言って、オフィスワーカーの給与は低めです。
それでも「少しでも高い収入が欲しい」のであれば、道は3つしかありません。
まずは①大企業の正職員に転職すること、そして②オフィスワーカーを諦めて他の業界へ転職すること、そして副業をすることです。

未経験のうちは圧倒的に仕事のスキルが足りませんので、大企業へ転職しようとしても難しいのが現実です。
まずはオフィスの仕事に慣れ、それなりの実績を作ってから高給与が狙える企業へ転職するのが良いでしょう。

けれど大企業は新卒を優先的に採用しますので、これはなかなか難しい方法です。
そこで私が実践していたのは副業でした。
データ入力の仕事は在宅でも出来ますし、PC操作に慣れており画像編集ソフトが使えればHPのデザイン業務などを請け負う事も出来ます。

文章作成能力とキー入力の早さに自信があれば、WEBライターの仕事を副業にしてお小遣いを稼ぐ事も可能です。
人によってですが月1~10万円の収入になりますので、副業をして手取り額と増やす方法が現実的でしょう。